【くまのプーさん】
『クマのプーさん』はA.Aミルンの児童小説。
くまのプーさんの一節より。私が好きな詩。
日々、色々なことに力いっぱい向き合おうとする我が子の姿をみると、この詩が頭に浮かびます。

『ぼくたちは六歳』
一つのときぼくは
まだはじまったばかりだった
二つのときぼくは
まだうまれたてのままだった
三つのときぼくは
まだまだぼくじゃなかった
四つのときぼくは
そうたいしてかわっていなかった
五つのときぼくは
ただげんきいっぱいだった
いまぼくは六つで だれにもまけないおりこうさん
だからぼくはこのままいつまでも六つでいたい
訳:周郷博(教育学者)
