【「ちょっと待って~」「あとで」が通用しない日常】
お兄ちゃんのトイレ補助をしている時。
「おちゃ(お茶)のむ~!」と妹。
「ちょっとまってね~。にぃにぃのトイレが終わったらね~」に対し
「おちゃ!おちゃ!おちゃ!おちゃ~!!!!!」ってね。
何度も同じ訴えを間髪入れず連呼される。
こればっかりは対応するまで続く・・・・そしてその間に機嫌が悪くなると癇癪へとレベルアップ・・・う~ん。地獄。
まあ、「ちょっとまってね」も子供から言わせると大人の都合。
ええ、わかっていますとも。
だけど、お兄ちゃんのトイレの補助しながら、お茶をすぐに出すことできないんです・・・。
娘よ~わかってくれ~!!てね。
大変だけど、「ちょっとまってね~」と言われても、ひたすら自分の意志を主張し続けるって、今しかないことだな~って、ふと寝顔を見ている時に想い、なんだか笑ってしまっている自分がいる。
この世に誕生して2年3か月。「言葉」というツールの存在さえも知らない状況から、必死に習得し紡いだ言葉を自分の声に乗せて必死に伝えようとしてくる。
子供の成長すごさにも気づかされる。
お兄ちゃんは最近、「ちょっと待って」を少しだけ受け入れるようになった。
「え?いいの?受け入れてくれた?」とその場を乗り切れるホッとする思いや、成長を感じながらも、無垢で無防備な姿で体当たりしてくる日常を一つ卒業したようでちょっとした寂しさを感情として抱いた。
