【認定こども園(保活)《認定・保育の必要量》①】

いよいよ、幼稚園の願書配布が始まりますね~。
保育園入園のハードルの高さからは相変わらず。
・・・・で認定こども園や、幼稚園の預かり保育が柔軟になったこともあり、「保活」にも選択肢の幅が広がっています。
1年前、この選択の真っただ中にいた私。
結果として我が家は「認定こども園(幼稚園型)」に入園し、現在園生活を送っています。
色々と調べたけど、この「認定こども園」の仕組みがふわっとしかわからなかった。
そこで、実際に通ってみてのレポートです。
そもそも『認定こども園って?』
まずは、「用語」から。
【1号認定・2号認定・3号認定】
〇1号認定
→行政の「保育を必要とする園児」に該当しない者
例)保護者が就労していない家庭、1か月あたりの保護者の就労時間が短い園児
〇2号認定(満3歳以上)・3号認定(満3歳未満)
→親が就労や疾病等、行政の「保育を必要とする園児」に該当する者
例)保護者が就労している家庭、保護者の疾病等の理由
《我が家の場合》
→就労による「保育を必要とする園児」であり、長男は3歳、長女は2歳なので
長男・・・・2号認定
長女・・・・3号認定
となります。
【保育の必要量】
1か月の保護者の就労の時間等により決定されます。
「保育標準時間」認定=最長11時間(フルタイム就労を想定した利用時間)
「保育短時間」認定=最長8時間(パートタイム就労を想定した利用時間)
つまり、この時間内であれば、保育料としての追加料金はかかりませんが、これをオーバーすると園が決めた追加料金(実費)が発生します。
《我が家の場合》
我が家の生活圏の自治体は「保育標準時間=月120時間以上」「保育短時間=月60時間以上」の就労が条件となっています。
「保育標準時間」=最大11時間まで利用可(例:7時00分~18時00分まで)
「保育短時間」 =最大8時間まで利用可(例:9時00分~17時00分まで)
・・・・・で、私は月125時間程度。ギリギリ「保育標準時間」の対象です。
長男は認定こども園、長女は保育所と別々。職場からのお迎えの移動時間が1時間程度かかってしまう。担任の先生と話しをする時はそれ以上に。子供が病気で休めば、120時間を下回ることも・・・・色々と不安もあり、役所に問合せ。
Q.子供の病気等で120時間を下回った場合は?
Q.お迎えの移動時間だけで1時間程度。それ以上にかかる場合も。就労時間が120時間未満になった場合は?
A.→「このようなケースは想定内のことなので、その場合はご相談ください。状況に応じて判断できますので~」との回答。
・・・・でこれを役所側がどうやってチェックするかというと、我が家の生活圏の自治体では就業形態が変わった場合や転職時の他、定期的に役所から直近3か月の就業状況を記載する書類の提出を求められます。
そこに、「就業時間」等を会社側に記載してもらう欄があります。
もし、基準を下回ることがあれば、事前に役所に相談していた方がいいのかなという印象です。
つづきは・・・・レポート②【そもそも認定こども園とは】